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トイレ詰まり(大阪市)

学校でツト便しない理由の1つとして、子どもたちの生活リズムの変化も見逃せません。1995年の調査によると(27ページ上図)、小学生の93.8%がスポーツクラブや習い事、学習塾などに通っていますから、帰宅時間も遅くなります。多くの子どもは夜10時を過ぎても起きていますし(26ページ)、下のグラフのように、小学生の平均睡眠時間は8時間43分と、1970年に比べて40分少なくなりました。夜遅くまで起きていれば、朝は登校ぎりぎりまで寝ていることになり、食欲も、朝食をとる時間もなくなります。したがって、排便しないで登校することになるのです。そして登校すれば、きらいな学校トイレが待っているということになります。それゆえ学校では排便せず、がまんする、という子どもが出てくるわけです。子どもの生活が夜型になってきているのは、おとなの生活の反映であり、受験戦争とも密接な関係がありそうです。子どもたちの健康は、毎日の排泄のリズムから作られると言っても過言ではありません。しかも、現在の子どもたちはストレスの多い状態にいるのです。ところが、学校のトイレ空間の貧しい現実は、トイレに行きたくない子どもたちを作り出しています。今の学校のトイレは、彼らの健康的な生活を阻害しているとも言えるのではないでしょうか。

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